オーディオデバイスと対応シーケンスソフト間のインターフェイス規格でこのドライバを使うことで、デバイスの遅延を軽くします。要するにレイテンシーが減りまくってDTMとかで音源使ってキーボード叩いてもすぐに音がでます。ちなみにMMEで100msec以上、DirectSoundで50msec以上のレイテンシーがあるらしいですよ、っと。
んでこいつ、DTMやってる奴らだけその恩恵があるって訳じゃない。俺たちのように聴き専香具師でも恩恵があるんですよ。つまりは音が良くなるって事。環境によって異なるんでしょうが、俺の環境だとその違いは歴然。音の輪郭がはっきりとしてレンジが広がって綺麗に聴こえてきます。愛用してるヘッドホンのAD500は勿論、3000円のウンコみたいなヘッドホンでもはっきりと分かります。萌え。
とは言ってもMP3のビットレートは低いと違いが分かりにくいので注意。これでまたMP3のビットレートを上げてHDD食ってしまうわけだなこれ。
肝心の使い方ですが。金持ちはASIO対応カードを買え、と。俺たち貧乏人や俺たちノートPC愛用者にはオンボードデバイスに対応してもらうしかないわけですな。
簡単な手順で対応させられるんで、参考にしてみて下さい。
「ASIO4ALL - Universal ASIO Driver For WDM Audio 」ってのをとりあえずDLしてインストールしてください。次はASIO対応のプレーヤーですが、Lilithがオススメです。デフォルトのままで比べたら音質の良いAAplayerは対応してません。Winampはプラグインで対応するそうですが、こいつは嫌いで使ってないのです。Winampで使いたい人は各自で調べてください。
ここから。

こんな感じで設定して下さいね。

ASIO4ALLをインストールして、アイコンをクリックすると何か出ます。とりあえずはAC97系デバイス使ってる人は、一番上のボックスにチェックを入れて、スライダーは全部左側へ振って下さい。そこから微調整。AC97以外のデバイス使ってる人は一番下のボックスにチェックを入れておいて下さいね。
再生が遅かったりノイズが入ったらとりあえずBufferSizeを少しずつ上げて調節して下さい。AC97系の人はKS Bufferも弄って下さい。ノイズが出るってのはこの微調整で取れるものですが、結構手が掛かるんで、そこらへんよろしくですよ。
ちなみに僕はこんな感じ。

あ、あと、AC97系でも一番下のボックスにチェック入れるほうが良くなることもあるそうです。
………。
さて、どーっすか?良くなりましたかー?
良くならなかったら戻してくださいねーオス。
【関連する記事】
AC97系を使っていたのですが、
音をもう少し、良くしたかったので
ASIOの事を調べていたらここに着きました。
半信半疑でASIOを入れてみたら
こんなにも変わるモノなんですね〜
色々と参考になりました
ありがとうございます。
「ここから」の下にある画像にある
猫耳キャラクター可愛いですね!
フェイスは、どこにあるのですか?
教えてくれません?