愛媛での環境はなかなか劣悪なものだった!!!!!!
とは言ってみるものの、実際田舎はこんなもんなんですよね。仕方ないっす。父親の実家もボットンだし、似たような環境のところは地元近くにも点在しますが…まあ他の発展した集落へのアクセスは割と楽ですし。
まあ何はともあれ、愛媛。ボットン便所の臭いが本当にスウィーティーでゲロっちまいそうになったり、イノシシらしきものに追いかけられるし、部屋には遺影が5つ並んでいて、布団の中から遺影と熱い視線を交わしながら眠りにつくのでした。おばあさんは笑ってましたけど兵隊さんは不機嫌そうな顔でこちらを見ていました。
女の子もいないのでオナ禁中といっても欲情することはなく、毎日原発の周りで海洋調査をしていました。落ちたら死ぬようなところでしたが「良いダイエットになるぜ」とか言いながら色んな海洋生物を採集しているだけだったので楽といえば楽でしたが、面白みも糞もない作業でした。
朝早く初めて、昼過ぎ〜夕方には作業が終わるのですがそれから寝るまで時間を潰すために色々試行錯誤してみました。釣具屋や本屋、ゲーセンは無論あるはずもなく…。と言っても17Kmはなれた町へ行けばあるのですが、そこへ行くためには結構きつい坂だらけでタバコをはじめた俺にはちょっとキツイので挑戦はしませんでした。飯の時間に間に合わなかったら事なんで。
本を数冊持っていったのですが、疲れていた所為かすぐに眠くなるため、結局一冊しか読めませんでした。寝ると夜寝れなくなるために朝がきつくなるため、散歩をすることが日課となりました。
初日、晩飯を食い終わった後にビールと菓子を持って波止場へ行き、仲間と少し話したあと、「向こうには何があるんだろうね」ということで其処から見える岬の向こうまで歩くことにしました。
彼は道中、新しいギターが欲しいという話をしていました。
仲間T「Jカス買うかプレステージ買うか迷う…」
俺様 「Jカスでおkwwwwwwwwwwww」
ちなみにこういうやつ
http://www.ibanez.co.jp/japan/products/eg/page/RG8620S_NT.html
型落ちしたやつ買うつもりだったっぽいけど。
まあそんな感じでワイワイ歩いていました。左手に海、右手に山。道のが丁度海と山に挟まれていました。
岬までの道を半分ほど行ったところで、山からガサガサと音が聞こえてきます。地元では良くあることなので俺は気にしませんでしたが、
仲間「なんやなんや」
俺様「猿か鳥やろ」
ほんならいこか、と一歩踏み出したところで何やら下品な鳴き声が山から聞こえるわけです。
あ
「いのししでs
と言いながら俺は猛烈にダッシュ!
仲間は「待ってくれよ!!!!」と言いながら付いてきます。俺は動きやすい服装が好きですが、彼はお洒落人間で常にブーツなので激しく遅いです。振り返ったときには20Mくらいの差が出来ていました。結構加減して走ったつもりなのですが…。スピードを更に緩めると風を切る音が消え、周りの物音が聞こえるようになり、ガサガサが追ってきてるwwwwwwwwwwwwwww
ガサガサっていうか、木とか折りまくったり何かにぶつかったりしながら走ってきています。うんうん、馬鹿だね、脳震盪で倒れればいいのに!
まあ仲間はとっくに追いつかれて追い越されていたわけです。降りてこられたら仲間は怪我っつーか死んでたでしょうなあ。でもとりあえず、まだ山のなか走ってるわけだし、つーか俺が追われてる訳だし、仲間に合わせて走るわけにも行かなくなりましたんでMAXで走り続けました。
結構慌てていましたが、民家が見えるところまで着くと、流石に大丈夫だろーというわけでひとまず止まって仲間を待つことに。俺がMAXで走っても、猪が同じ道を本気で走ってきたら一瞬で追いつかれるはずなんで、なぜか平行に山の中を走ってきてくれて助かりました。俺の地元だと結構猪に車ぶっ壊されたり怪我させられたりペット殺されたりって事件起きてるんで結構怖かったです。
ちなみにこの道、後に昼間に見に行ったんですが…。
俺ら少なくとも300M以上は本気で走ってたです。
あのペースを高校時代に出してたら、インハイで入賞できたんじゃねーのwwwwww
オナ禁のおかげとは正直言いがたいですなあ。そんだけ俺がビビッてたってことですなあ。全身が攣りそうになってたもんなあ。限界超えた感じっす。
と、ここまで書いたけど、飽きた。続きは明日ね。
それから約10日。
続きまーだー?
てか、地元こえー!!